ケアでひろがる、ケアでつながる 支えあいの情報モール HELP ON HELP

いつもがんばっているケアする人のための、セルフケア・メンタルケア情報。

和歌山のNPO法人 コミュニケーションサポートかるっちゃアカデミー代表のながたかずこさんが、ワークショップで伝えていること。
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ありがとうを言えた ごめんって言えた 正直に言えた 自転車に乗れる 挨拶できた すごい 失敗しても切り替えられた やれたやん 成長してるな 強いな いい子や 立派 ヨシヨシ いい感じ たのもしい 朝起きれた 食後歯を磨けた 笑えた バッチリ 信号守れた 歩けた 買い物できた 勇気ある かしこい 優しくできた 断れた 手伝えた 前向き 力持ち がんばれた 天才や ご飯食べれた ご飯作れた 洗濯できた 掃除できた お風呂に入れた 泣けた 嫌って言えた かっこいい パワーあるやん 努力してるなぁ いい顔してる 元気ある 愛情あるなぁ ヤッター ちゃんと言えた 我慢できた 仕事できた 奉仕できてる 夜こうして講座に来れた 話聞けた みんなとやれてる…まだあるよね

自分をほめていますか?ほめ言葉、言えてるかな?ケアする人はまじめで、自分を責めがち。よくやっているのに、一生懸命やっているのに、自分はできてない、優しくできないって思ってしまう。
自分を責めるネガティブな思考パターンは「習慣」なのです。習慣は訓練によって克服できます。どうすればいいかというと、自分をほめる、自分にほめ言葉をかけてあげるんです。

「ほめる」と脳が喜ぶ
「ほめる」という脳が喜ぶ言葉によって、心身を心地よくするセロトニンやドーパミンというホルモン物質の分泌が良くなり、思考力、感情のコントロール、集中力、発想力、想像力、創造力、やる気が向上します。
毎日「ほめ日記」をつけているうちに「自分をほめる回路」ができて、自動的に思考が前向きになり、意識は自己尊重的になってきます。自己尊重出来たら他人も尊重できます。そのうち自分のこと全てありのまま認められます。自ずと他人もありのまま認められます。人はみんな違って当たり前になります。みんなと気持ちよくコミュニケーションができ心が楽になり、毎日が楽しくなります。(「ほめ日記自分新発見」手塚千砂子著 三五館より引用)

ほめると元気ホルモンがでる。ボケ防止、うつ予防にもなります。
ふうっと息を吐いて肩の力を抜いて、「わたし、よくやってる。できてるよ」って自分のことほめてあげてください。

【執筆者】
ながたかずこ
【自己紹介文】
NPO法人 コミュニケーションサポートかるっちゃアカデミー代表