感情労働である現場にふさわしい本です。

職場では、スタッフ間でまわし読みしてます（同３冊、動いております）。
スタッフの辞書代わりになっていることでしょう。人間が集まると課題があつまります。
感情的になります。

でも、機嫌よく仕事をしたいです。仕事は、思いやり

思いやりこそスピード感がでる。あえて、感情的になることを肯定的に検証している本で、相談援助技術本です。

感情的になる方々のメカニズムがわかります。
ケアするひとのケアに有効でした。

[執筆者]
たちねあつのり

[プロフィール]
「中西町読書倶楽部」世話人。
福祉施設職員として、障害のある人やケアラーをサポートする日々を送っている。
敬愛するジャイアント馬場さんが読書家であったことにも影響された(？)。
目標は、珈琲と本を片手に長生きすること。
絵本の読み聞かせなども好き。