ダブルケアとは、介護と育児が同時進行している状態を指す言葉です。高齢化、晩婚・晩産化、親の生活習慣病の増加などの影響で、ダブルケアに直面する人（ダブルケアラー）は、団塊や団塊ジュニア世代の女性を中心に増加しています。その当事者は負担の大きさや精神的なしんどさについてどこへ相談すれば良いか分からずに孤立しがちです。そのため、ダブルケア当事者(ダブルケアラー)に寄り添うサポーターの研修プログラムを開発し、サポーター養成を通じて地域支え合いネットワークを構築しているほか、当事者の声を大切にしたダブルケア情報冊子『ハッピーケアノート』を作成しています。

孤立しがちなダブルケアラーの精神的負担を軽減すべく、サポーターの研修プログラムを開発中です。ダブルケアに関する役立つ情報がつまった「ハッピーケアノート」は、当事者のダブルケアの知恵や経験、情報を共有すべく作成した当事者目線の冊子です。また、ダブルケアってそもそもどういうことなの？どんな支援が行われているの？ダブルケア当事者がつどう場所はどう作ったらよい？などのご相談にもお気軽にお問合せください。
※ハッピーケアノートの入手方法
郵送をご希望の方へは1冊450円（送料・手数料込）で対応させていただいております。
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