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障がい者の“親の会”があるように、“きょうだい”のための会もあっていいんじゃない? 親でも本人でもない“きょうだい”の思いを話し合える場…

活動内容

“きょうだい”には、障がい者本人でも親でもない独自の思いがあります。その思いを誰にも伝えられず、生きづらさや不安を感じている“きょうだい”は少なくありません。同じ立場にある者同士、思いを語り耳を傾けることで、共感したり気が付くことなど得られるものはたくさんあります。障がいの種類・程度は限定せず2ケ月に1回の例会の他、20~30代のきょうだいの集まり(しろくま会)や一泊交流会も開催しています。親や支援者など関心がある方の参加も歓迎しています。きょうだいの思いをテーマにした講演活動も行っています。

アピールしたいこと

きょうだい支援の必要性に光が当てられるようになったのは、つい最近のことです。きょうだいは親とは違い、人格形成期の子ども時代から親亡き後まで影響を受ける立場にあり、向きあう課題は決して小さいものではありません。人間関係や進路、結婚、介助などで様々な壁にぶつかり、希望を見失う経験を持つきょうだいも多くいます。一方、きょうだいだからこそ、今の福祉や社会の問題点に気が付くこともあります。きょうだい支援の重要性と共に、きょうだいからの発信にも注目して頂きたいと思っています。

お問い合わせ

京都「障害者」を持つ兄弟姉妹の会(略称 京都きょうだい会)
Mail kyoto.kyodai@gmail.com
HP http://kyoto-kyodai.jimdo.com/