楽しいと、自然に人が集まってくる。 どうしたら楽しくなるか、じゃなくて最初から楽しいんです。
「あたりまえの暮らしをすべての人に」をテーマに、福祉の制度のサービス/制度外のサービスを駆使して、多様なニーズに応えるヒューマンヘリテージ(株)による新しい事業所「森のなかのギフト」がオープンしました。放課後等デイサービスを中心にカフェ事業も展開していく予定です。
あたりまえの暮らしというとどんなことを想像するでしょうか。食事や排せつ、入浴、外出(移動)に不自由しないこと…というイメージがありますが、ヒューマンヘリテージの保障したい「あたりまえ」は「人生を楽しむ」ということ。
「お出かけを楽しむ」「楽しく遊ぶ」「楽しく生きる」は人として当たり前のことです。でも、楽しむことは後回しにされがちです。それがなくても生存できると思われているからです。
でも本当は、それこそが生きる糧、生きるエネルギーなのではないの?
ヒューマンヘリテージの代表、山本善徳さんは自他ともに認める「一番楽しんでいる人」です。うちは楽しいことしかしない、と言い切ってます。
森のなかのギフトの放課後デイでは、大人気のお料理プログラムと新しく畑プログラムを行います。
食べる楽しみは大人も子どもも変わらないですね!
障害のある子どもだけでなく、地域の人、全ての人に開かれた場所なのだそう。
奈良にまた支えあいの拠点が1つ増えました。
文責:事務局 佐賀優里香
【執筆者】
ケアする人のケア研究所/HELP ON HELP事務局
【よみ】
ケアスルヒトノケアケンキュウジョ/
ヘルプオンヘルプジムキョク
【自己紹介文】
1999年から始まったケアする人のケア研究所(通称ケアケア)及びウェブサイトHELP ON HELPの事務局です。各地のいろんあ支え合いの情報を収集・発信してます。